(副委員長) 保 苅 浩
(委員) 金 子 益 夫 佐 藤 幸 雄 栗 原 学 皆 川 英 二
林 龍太郎 風 間 ルミ子 宇 野 耕 哉 小 山 進
志 田 常 佳 竹 内 功 中 山 均
以上のてんまつは会議録のとおりであるので署名する。
環境建設常任委員長 美の よしゆき
○美のよしゆき 委員長 ただいまから
環境建設常任委員会を開会します。(午前10:00)
本日の欠席はありません。
本日は日程に従い、付託議案及び陳情の意見、要望、採決を行います。
当委員会に付託された議案及び陳情は、お手元に配付の付託表のとおりです。
(「委員長」との声あり)
◆志田常佳 委員 議案第36号令和4年度新潟市
一般会計補正予算関係部分について、
継続審査を主張します。
○美のよしゆき 委員長 ただいま議案第36号令和4年度新潟市
一般会計補正予算関係部分について、
継続審査との意見がありましたので、これを議題とします。
それでは
志田委員、御意見をお願いします。
◆志田常佳 委員 議案第36
号関係部分の
継続審査について一言申し上げます。
令和4年度の追加議案について、
新型コロナウイルス感染症の影響により
路線バスの売上げが低迷し5億円の赤字が発生した
新潟交通株式会社に対して、
路線バス事業者緊急支援事業として2億5,000万円を計上するとのこと。そこで疑問が4点あります。1点目は、5億円の赤字が出た原因となぜ半額の2億5,000万円の支援なのか。5億円の赤字がどの路線で、通常はどうだったのか。赤字になった原因と、それが
コロナ禍による一時的な赤字なのか。また、2億5,000万円を補填しなければならない理由が明確ではない。
2点目は、基金を取り崩して
緊急支援をしなければならないほど早急に必要で、また、2億5,000万円の支援がなければ行き詰まる経営状態なのか。5月臨時会ないし6月定例会まで十分に議論する必要があり、議会説明が不足している。
3点目は、支援することで市民にどのような利点があるのか。春の減便、ダイヤが発表されたが、秋の
ダイヤ改正をどうするのかは今後協議するとのこと。減便や運賃の値上げをしないことなど市民にとって利点があるのか見通しがついていないこと。
4点目は、なぜ赤字だからといって
新潟交通だけにすぐ支援するのかという大きな疑問の声が、市民から出ていること。
以上、この4点の疑問について、市民の理解がまだ十分ではないことから、継続を主張します。
○美のよしゆき 委員長
継続審査に賛成あるいは反対の意見はありませんか。
◆中山均 委員
無所属中山です。継続に賛成します。
今ほど
志田委員から意見の趣旨が述べられたように、この支援については、全体では必要という立場に立ったとしても、委員会の質疑では
新潟交通の自助努力の状況などが議論になっていて、そのことについて当事者からの説明が必要だと思います。また、支援はできるだけ速やかに決定されるべきだとは思いますが、5月臨時会あるいは6月定例会という比較的短い期間でも意思決定はできるという意味で、もう少し時間を取った上で決定をしても問題はないと思います。その根拠の1つとして、今定例会での決定を待つまでもなく、既に支援を前提にダイヤは改正され、間もなく運用されようとしています。
新潟交通がそうした準備を現に進めようとしているという意味では、決定を少し延ばしたとしても、十分な審議とそれを市民に理解してもらうという機会を取ることは妥当性があると考え、賛成します。
◆佐藤幸雄 委員 継続に反対です。
本市では
新潟交通が
公共交通を担っています。全国では、京都市、名古屋市、川崎市など電車や地下鉄などを含めて市営、公営のものがありますし、県でやっているところもあります。そして、この
コロナ禍で苦戦しているところばかりです。京都市や名古屋市などがこれ以上減便できないほど大変なところに来ているという事実を考えれば、
新潟交通が苦戦しているのは分かります。
公共交通は、足のない人、我々のように車を持たない人にとって必要なものであり、それを確保して欲しいというのがそうした人たちの願いですから、一日も早く
新潟交通へ支援することで減便数を減らし、安心して利用できる
公共交通に戻してもらいたいというのが、継続に反対の理由です。
○美のよしゆき 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○美のよしゆき 委員長 なければ、これより
継続審査について採決を行います。
なお、挙手のない方については、
継続審査に反対とみなします。
それでは、議案第36号令和4年度新潟市
一般会計補正予算関係部分について、
継続審査に賛成の方の挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○美のよしゆき 委員長 挙手少数です。したがって、
継続審査は否決されました。
それでは、これより付託議案について意見、要望、採決を行います。
お諮りします。意見、要望については、全議案を一括して行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
(異 議 な し)
○美のよしゆき 委員長 そのように行います。
それでは、当委員会に付託された議案第1
号関係部分、第10号、第11号、第30号及び第36
号関係部分、以上5件について一括して意見をお願いします。
◆林龍太郎 委員 翔政会を代表して、令和4年2月定例会において
環境建設常任委員会に付託された議案第1号令和4年度新潟市
一般会計予算関係部分をはじめとする全議案に賛成の立場から、意見、要望を述べます。
初めに、
環境部環境政策課、
環境対策課です。
ゼロカーボンシティ推進事業として、脱
炭素先行地域調査が計画されていますが、既に新潟県では、妙高市、関川村、佐渡市と新潟県が先行地域に応募しています。脱炭素の取組に対して複数年度にわたり継続的、包括的にその取組を交付金で支援するもので、本市の施策を加速的に推進することが期待されます。市民の暮らしの質の向上を実現しながら、脱炭素に向かう取組、
地域特性等に応じて脱炭素に向かう先行的な取組という難しいテーマではありますが、本市の
先行地域指定に向け、着実な取組の加速をお願いします。
再生可能エネルギー施設の管理費として、
自家消費型風力発電施設「なぎさの白い風車」撤去費が計上されています。当初20年を想定した運用期間にもかかわらず、10年経過しない中での撤去であり、この間における費用対効果や大きな損失をどのように検証されるのか。また、今後の再エネ推進においては、このようなことがないように十分な検討をお願いするものです。
都市政策部都市計画課、
まちづくり推進課です。にいがた2kmの覚醒に向けた種々の事業が計上されています。事業の計画及び執行にあっては、官民協働による連携を期待し、稼げる
都市づくりを推進するため、その
成長エネルギーを全市域に波及することを切望します。8区の魅力を最大限に引き出しながら、郊外における全市域でそのネットワークを強化するためには、各区の田園集落の活性化、
持続可能性にも十分配慮した
まちづくりが不可欠です。
農林水産部との連携をより強化しながら、都心と8区の魅力、強みのコラボを実現することを望みます。
都市政策部都市交通政策課です。新たな取組として、
エリアバス×
タク運行事業を社会実験として計画したことを評価します。より効果的、経済的な移動手段の方法として、各区に展開される仕組みを構築することを期待します。なお、
路線バス事業者緊急支援事業については、申し述べることが多数ありますので、後ほどまとめて述べます。
次に、
都市政策部新潟駅
周辺整備事務所、
都市交通政策課です。新潟駅高架化の空間に設置される歩道は、車椅子も動ける空間、また今回整備されるレンタサイクルの通行空間を確保し、雨天時も移動しやすい
まちづくりを望むものです。
次に、
建築部住環境政策課です。
空き家活用推進事業については、県外からの移住促進、福祉活動や地域での利活用等のための購入やリフォーム、除却費を助成するものですが、さらなる
有効活用を視野に、予算と要件の拡充に工夫を凝らすことを期待します。また、
空家等対策の推進に関する
特別措置法では、市町村は空き家等に関する
データベースの整備等を行うよう努力することが定められていますが、本市の
データベースの一層の充実の検討を望みます。
次に、
土木部土木総務課です。来年度からは、空き地の国庫への帰属が認められることから、国から市への照会があった際には、道路の拡幅など市内の防災、減災、
空き家対策等に資する活用方法の検討を求めるものです。
下水道部と水道局です。
技術者育成の強化を強く求めます。特に大学や民間の技術をしっかりと吸収して、民間力の活用を進めることを期待します。
青山浄水場電気トラブルによる市民への影響について、広報紙「
水先案内人」などを用いて分かりやすくお知らせすることを検討してもらいたいと思います。
次に、各
区役所建設課です。限られた予算と優先順位がある中で困難はあると思いますが、この冬に傷んだ道路や
交通安全施設の補修等について、可能な限り早急に取り組むことを期待します。
終わりに、議案第36号令和4年度新潟市
一般会計補正予算関係部分、
路線バス事業者緊急支援事業について意見を述べます。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、
路線バス事業者の経営が逼迫し、路線や便数の確保が困難である状況下に際し、市長が
経営的支援により市民の足を守るという大義において行うものであり賛成の立場ですが、その上で次のとおり意見と要望を申し上げるものです。
初めに、支援の方法についてです。
コロナ禍の先行きが不透明であることに加え、今後の人口減少を踏まえると、今後同様の場面がないとは言い切れません。場合によっては、出資金として拠出し、経営に意見できるようにするなど、あらゆる選択肢を排せず、検討していただきたいと思います。
次に、事業費についてですが、費用対効果にいささかの疑問が残ります。今回は、緊急的な支援で致し方ない面もありますが、今後は事業者と本市において綿密なコミュニケーションを取り、市民が納得する支援の在り方を計画的に検討していただきたいと思います。また、
経営的支援の是非を審査するに当たっては、経営状況、経営改善の努力などを把握し、事業費の妥当性を判断しなければなりませんが、限られた時間と情報でこれを行うことは極めて難しいのではないかと思われます。支援の実施にあっては、あらかじめ他都市の事例等を調査し、説明に加えるなど、妥当性の判断に足る資料を示していただきたいと思います。また、
コロナ禍により経営が逼迫していて、かつ公益性の高い事業を行う事業者は、
路線バス事業者に限りません。支援に当たっては、こうした事業者の不公平感に十分配慮し、丁寧な説明を行うとともに、引き続き
コロナ禍に苦しむあらゆる事業者の声を丁寧にヒアリングする姿勢を維持することを望みます。
最後に、
路線バス事業者との今後の連携について、新潟駅
立体交差事業の最大の果実でもある南北の
バス路線開通は、
路線バス事業者との連携なくしては達成できるものではありません。今回の
支援事業は、単に一連のバス路線、便数の確保だけにとどまらず、将来における本市の
交通利便性向上に向けた先行投資となるよう、
路線バス事業者に申入れすることを強く望みます。
◆
風間ルミ子 委員
日本共産党新潟市議会議員団を代表し、本委員会に付託された議案について賛否を申し上げます。
議案第1号令和4年度新潟市
一般会計予算関係部分には反対し、議案第10号令和4年度新潟市
下水道事業会計予算、議案第11号新潟市
水道事業会計予算、議案第30
号市道路線の認定及び廃止について、及び議案第36号令和4年度新潟市
一般会計補正予算関係部分には賛成します。
初めに、反対理由を申し上げます。議案第1号令和4年度新潟市
一般会計予算関係部分には、令和3年度調査費が計上された新たな
大型公共事業である新潟駅
交通ターミナル、仮称、
バスタ新潟に
直轄事業負担金として3,333万4,000円が計上されました。完成までに費やす総額は70億円、市の負担分は約23億円に上る見通しです。また、
万代島ルート線、新潟駅
周辺整備事業、
中央環状道路などの
大型事業は引き続き継続、推進される予算案となっています。このような
大型事業には、気前よく何億円、何十億円と税金をつぎ込む一方、草が伸び放題の幹線道路、蓋のない側溝など、
生活に密着した
公共事業への予算づけは不十分と言わざるを得ません。
公共事業は、生活密着型に切り替え、
地元中小事業者が担える仕事を増やしていくことこそ、
コロナ禍で疲弊した経済の
地域内循環を促し、
地域経済活性化に貢献するものと考えることから、反対するものです。
次に、意見、要望を申し上げます。初めに、議案第1号関係、環境部、
ゼロカーボンシティ推進事業について、
温室効果ガス削減目標は、新年度事業に取り組むに当たって基本となるものと考えます。新年度実施する
ポテンシャル調査では、地熱や地中熱についても取り組むとのことですが、市内のあらゆる
再生可能エネルギーの利用の可能性について追求し、国以上の削減目標を定め、実現年度も早めるなど、
環境先進都市を目指していただきたい。また、脱
炭素先行地域への提案、応募について、
高性能省エネ住宅の普及促進を
事業計画に取り入れるそうですが、建築部とも連携し、断熱、
省エネ住宅を広めるための取組をさらに進めていただきたい。
自家消費型風力発電施設「なぎさの白い風車」撤去について、当初20年間稼働する予定が7年で撤去しなくてはならないとのことです。大規模修繕には多額の経費がかかるとのことですので、撤去については理解します。もともとシンボル的な施設で、稼働年数の設定に甘さがあったのかとも思いますが、
再生可能エネルギーの取組は重要ですので、この取組を通じて得た教訓を今後の
温室効果ガス削減の取組に生かしていただきたい。
都市政策部、土木部のにいがた2km関連予算について、市全体では28.2億円、当
委員会所管分では約4億5,000万円の事業費ということです。
コロナ禍の中、地域経済が疲弊し明るさは見えません。そんなとき中央区の限られた区域を
幾ら見栄えよくしても、周辺地域にその活力がどう及ぶのか見通せません。にいがた2kmと同等以上の熱意で、
各区活性化に向けた予算づけを求めます。
建築部、
空き家活用推進事業について、活用が進まなかった理由に周知が足りなかったという説明がありました。周知を進めるために市報への掲載や
事前説明会の計画もあるとのことです。空き家の
有効活用は積極的に進めてほしい事業ですので、ぜひ努力していただきたい。
危険ブロック塀の撤去について、相次ぐ
危険ブロック塀の倒壊による事故を契機に進められている事業です。他市との比較でも、補助率等は高いほうとのことで評価しますが、費用がネックで撤去が進まないという現実もあることから、補助率等の拡充についても検討されたい。これからも積極的な補助制度の周知に努め、
危険ブロック塀ゼロの新潟市を目指していただきたい。
土木部、
橋梁長寿命化について、新年度45橋で
長寿命化工事を行い、残りは300橋とのことです。早期の事業執行を求めます。
東区建設課、公園緑地の管理運営について、各公園のトイレの管理は委託業者が行っているとのことです。トイレットペーパーの不備が時々見られることから、委託業者に適切な指導を行っていただくとともに、
公園パトロールの際は、遊具だけでなく、トイレについても状況を把握していただきたい。
次に、議案第10号令和4年度新潟市
下水道事業予算、
雨水排水対策事業について、県事業である山二ツ・
山崎排水路工事では、総事業費20億9,000万円のうち市の負担分は5億4,000万円とのことです。市街地の排水を
農業用排水路につなぐというもので、
雨水排水対策としては重要な事業であり、予定期間内に完了できるよう、県とも協力して推進していただきたい。
公共下水道の整備のうち、
背割排水路の整備について、地元要望に100%応えており、評価します。これからも積極的に取り組み、環境整備に努めていただきたい。また、
人孔浮上対策では約50%の整備が進んでいるとのことでした。引き続き減災・防災対策として、力を入れていただきたい。
次に、議案第11号令和4年度新潟市
水道事業会計予算について、管路施設の
計画的更新及び災害対策について、
青山浄水場へ原水を送る導水管は
信濃川水管橋のみということで、もしものときのバックアップに不安があります。仮設管路の布設については、2日ほどで資材の調達は可能との説明でしたが、日頃から最悪の災害発生時を想定した対策を取り、安定した水道水の供給に努めていただきたい。
最後に、議案第36号令和4年度新潟市
一般会計補正予算関係部分についてです。
新潟交通株式会社に対し、
コロナ禍の影響による乗客数の減で生じた5億円の収支不足について、その半額を補助するというものです。
交通移動の権利は、
日本国憲法が保障した居住、移転の自由、生存、
幸福追求権、関連する人権を総合した新しい人権です。国民が安心して豊かな生活と人生を享受するためには、
交通移動の権利が保障され、行使できる環境が整えられることが必要と考えます。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、住民の身近な足であるバス、タクシーの乗客は激減し、休・廃業する事業者が生まれています。
路線バスは2020年4月から2021年8月末までに、123事業者が休・廃業に追い込まれ、1,040事業者が減便を余儀なくされている状況だと聞いています。
地方公共交通の衰退を止め、維持、確保、改善することは、もはや事業者任せにできず、国と
地方公共団体など行政府が、財源の補助も含め責任を持つ必要があることから、今回の
補助金支出はやむを得ないものと考えます。収支改善のために企業努力をしてきているという
新潟交通の説明の中で、人件費を2億3,000万円削減するとのことでした。企業努力は当然ですが、そのしわ寄せを従業員に向けるというやり方は厳に慎むよう、
新潟交通に求めていただきたい。
◆宇野耕哉 委員 民主にいがたを代表して、本委員会に付託された全議案に賛成の立場で、若干の意見、要望を申し上げます。
環境部、
浄化槽設置補助制度について、補助制度の利用が見込みより少なくなっているようですが、この制度が活用されるよう理解促進に努めてください。
喫煙所について、喫煙所があることで美化が保たれるということもあります。喫煙者、非喫煙者、どちらにも配慮がある
喫煙所増設を検討してください。
ごみ処理指定袋について、再び在庫不足とならないよう分散発注などの検討が必要と思われます。
都市政策部、にいがた2km周辺における
駐車場実態調査について、土地の
有効活用という観点から、しっかりとした検証が必要と思われます。
にいがた2km
都市デザインの推進について、本市が進めてきた漫画、アニメを生かした
まちづくりがそこに反映されるよう努めてください。
住民バス運行費補助について、
新潟交通だけでなく、
コミュニティバスの事業者も
コロナ禍の影響を受けていることから、しっかりとした支援が必要です。
新潟交通株式会社への
緊急支援について、市民の交通手段を確保するためには、必要なことと理解はするものの、支援金額や減便の本数などが妥当なものであったのか検証する必要があると考えられます。検証結果をしっかりと市民に示すよう意見します。
土木部、除雪費用について、昨年度のような大雪になると、本市の財政に大きな負担が出てくることから、
一般市町村と同様の補助となるよう今後も国に要望をしてください。
公園の遊具の改修やトイレの
バリアフリー化が進んでいることは、大いに評価されるところです。未実施の公園についても可能な限り速やかに実施されることを要望します。
◆小山進 委員 新潟市公明党を代表し、当委員会に付託された全議案に賛成の立場から意見、要望を申し上げます。
議案第1号令和4年度新潟市
一般会計予算関係部分、初めに、環境部、
粗大ごみ受付業務コールセンター事業について、
粗大ごみ受付とごみ分別を案内する
AIチャットボットを導入し、24時間対応することで
市民サービスの向上を図るとして、一定の削減効果を見込んでいますが、当初見込みの5%削減、あるいはそれを超える効果が見込めるようであれば、その現状を詳細に分析し、環境部の他の事業に応用できるものがあるのか検討されたい。さらには当該部を超えた他の部局ともその効果を共有できるのであれば、本市全体への波及についても期待したい。
次に、
都市政策部、にいがた2km
都市デザインの推進に関する全ての事業案について、総括的に意見を述べます。「選ばれる都市 新潟市」を目指す視点として、今回の提案事業による拠点性の強化、向上をいかに図ろうと考えているのかを市民に対して明確に示していくことが問われると考えます。例えば東大通における人中心のウオーカブルな
空間づくりとして、車道の一部を歩道化する社会実験を行うことで、いかなる価値を創造しようと考えているのか。また、にいがた2kmの議論については、若者を中心に転出超過が続く本市の現状について、これを克服するための布石でもあると考えます。これまで以上に関係各課と連携を図る中で、この点についてもより意識を高めていただきたい。
次に、土木部、大
河津分水通水100周年・
関屋分水通水50周年
記念事業について、
VRコンテンツを作成し、水辺の
リアル体験による魅力の発信と、次代を担う子供たちに対して水辺空間の魅力を認識してもらいその継承を図るものであり、その趣旨には賛同したい。8月に
記念事業を行うとのことですが、今回の事業名からは堅さが感じられることから、市民、とりわけ子供たちにとっても分かりやすいイベントになるよう工夫をしていただきたい。
次に、各区役所、特色ある
区づくり事業については、区によっては新年度の新規事業であったり、これまでの事業の拡充や
地域資源等を生かし地元に根差した事業に取り組んだりするもので、本市と地域との協働の取組に期待します。人口減少や人口流出など、定住への取組にも生かせるよう、各区がさらに磨きをかけ、新年度においても事業を展開していただきたいと思います。
議案第36号令和4年度新潟市
一般会計補正予算関係部分、
バス事業者に対する2億5,000万円の
緊急支援について、今回の対応は
コロナ禍における一過性のものとして理解し、受け入れたいと思います。その上で、
新潟交通は民間企業であり、2,600名を超える株主に対して、
コロナ禍をいかに克服し
バス事業を維持、展開していくのか、その説明責任が当然問われるだけに、状況による減便という選択肢はある意味受け入れていかなければならない部分があると思います。一方で、本市が考える、市民の足である
公共交通の維持、移動をしっかりと守るという責任を果たさなければならないことは、当然のこととして理解できるところです。
コロナ禍が続くことで、あるいはほかの要因によって、今後も同様の対応に迫られるかもしれません。いかに市民の足、移動を守るかを今後も議論しなければならないものと考えます。いずれにせよ、本市のウィズコロナとしての
公共交通の抜本的な在り方について、これまで以上に胸襟を開き、より活発に、
バス事業者と議論し模索する必要があると考えます。
◆志田常佳 委員 新市民クラブを代表し、議案第36
号関係部分も含め、
環境建設常任委員会に付託された全議案について、賛成の立場から意見、要望を申し上げます。
都市政策部、
まちづくり推進課、本市は2007年に政令指定都市となりました。陸の玄関口は新幹線乗り入れができる新潟駅、空の玄関は国際空港でもある新潟空港、そして海の玄関は新潟西港や東港がそろっています。駅を拠点として、空港、港、交流人口の増加、経済の発展、企業の誘致等を今日まで進めてきました。令和4年6月に待望の新潟駅在来線全線高架化が予定され、新しい駅を拠点として古町、万代、万代島地区をつなぐにいがた2kmについては、人が集まり、にぎわいのあるまち、住んでよかった、来てよかった、人、物、情報が行き交う活力ある拠点を目指していることには大いに期待します。また都市再生緊急整備地域を中心とした都市エリアにおいても、質の高い開発と良好な景観の形成が両立できる枠組みを早急に進められるよう努められたい。
議案第36号令和4年度新潟市
一般会計補正予算関係部分は、賛成とします。
新潟交通に対し2億5,000万円の緊急的経営支援を行い、市民生活に極力配慮した
ダイヤ改正が行われるとのことです。しかし、この支援については、
新潟交通に甘いという声が聞かれます。市民に納得してもらえるような今後の
ダイヤ改正と説明に努められたい。なお、先ほどの継続審議の私の意見を、意見、要望に取上げていただきたい。
◆竹内功 委員 市民ネットにいがたを代表し、
環境建設常任委員会に付託された全議案に賛成します。その上で意見、要望を申し上げます。
環境部、野生生物の保護・管理の予算額が昨年度比で微増しています。担い手対策や猟友会活動などに対する予算措置は欠かせません。免許の取得や更新にかかる個人負担は多額です。イノシシ出没時の被害防止活動は猟友会との協働ですが、薬きょうなどの諸経費も猟友会の方々の自己負担であり、さらなる配慮を要望します。
公共施設へのLED照明の導入については、防犯灯や市道の電柱なども含め、漏れなく設置できるような施策にしてください。
騒音の監視で626万9,000円が計上されています。JR上越新幹線の騒音では、西区鳥原地区や西蒲区井随地区などの観測地点で基準を超えている地域があります。観測地点以外では、西蒲区大原や中之口などでも、観測地点同様の地域が存在しています。県への伝達も確実に行ってください。
ごみ処理手数料の市民還元事業で、不法投棄・違反ごみ対策に719万円の計上があります。越後七浦シーサイドライン付近などでも、不法投棄の大型ごみが見受けられます。監視カメラの設置などで対策するのも方法です。さらなる検討を要望します。
また、未来投資に向けた取組において、小・中学校での環境学習の運営及び環境学習モデルプログラム作成に293万4,000円が計上されています。この環境学習は、学習指導要領のどこに該当しているのでしょうか。また、副読本を小学4年生と中学1年生に配付しているということですが、学校の多忙化に拍車をかけないのか、教育委員会と十分な協議を要請します。
都市政策部都市交通政策課、議案第36号令和4年度新潟市
一般会計補正予算関係部分で、
路線バス事業者緊急支援事業に2億5,000万円が計上されています。新型ウイルス感染症による損益を補填し、市民の移動、利便性の確保を目的としているとの説明でした。
新潟交通は、本市から2億5,000万円の支援がなければ400本余の減便になるとし、支援により122本の減便で済むとしていますが、説明の中で減便の具体的な便名や便数を明らかにしていません。2億5,000万円の支援をするのであれば、122本の減便となる便名を明らかにしてください。当該地域住民、特に高齢者や高校生が
公共交通に望むことは、病院へ通院する、日用品や食料品を買いに行くため、少しでも便数を増やしてほしいというものです。
新潟交通を支援しても、周辺地域の高齢者などは、その恩恵をほとんど受けていません。
新潟交通に期待できないのなら、区バス、住民バス、デマンド交通やタクシーなど、別の手段も追求してください。また、新型ウイルス感染症禍が続くことが想定されますが、持続可能な
公共交通の在り方に向け、国、交通事業者及び本市で協議すること。
建築部住環境政策課、住宅の終末期をどうするかといった解決方策がないまま、新たな住宅を造ることを主眼にしてきた綻びが、今、空き家、相続放棄という形で出始めています。空き家の住宅の解体、流通が進んでいませんが、流通促進タイプがさらに増加するよう取り組んでください。あわせて、空き家を放置している所有者には、適切な対処を強く求めてください。相続放棄され管理義務不全の家に対し、所有者への行政指導を徹底してください。
建築行政課、
危険ブロック塀の撤去工事やその助成について、広報などにより撤去工事数が増加するよう取り組んでください。
土木部土木総務課、ゆとりと安心のみちづくりでの通学路交通安全対策をさらに進めてください。各駅周辺の自転車置場の設置規模やその内容には、差異が見られます。放置自転車対策の取組を強化してください。
水道局、裁判で係争中の案件であるとしても、既に2011年、地方公務員災害補償基金新潟市支部審査会が、パワハラによる公務災害と認定しています。パワハラが発生しない職場環境となるようにしてください。人員に欠員が生じないよう取り組んでください。
入札が不調となる場合がありますが、その要因を全て解消してください。放射性物質を含む浄水汚泥が200ベクレル以下であっても、搬出先を明らかにしてください。
◆中山均 委員 無所属、中山です。先ほど継続が否定された議案第36
号関係部分も含め、全議案に賛成します。意見、要望を述べます。
まず、環境部です。現在の危機的な気候変動に当たって、気候変動対策は喫緊の課題であり、今後本市で制定しようとしている総合計画の中でも明確な位置づけをして、全ての政策の中の上位に位置づけるよう要望します。
脱
炭素先行地域の応募に向けた取組に関連して、国の目標と同等もしくは上回る計画が必要ということですが、具体的な政策の明確化を望みます。
また、何人かの委員からも指摘がありましたが、
自家消費型風力発電施設「なぎさの白い風車」撤去については、一言で言えば失敗と言わざるを得ないと思います。その後、資料も取り寄せましたが、コストも膨大で、自家消費電力や売電ともに、ごく僅かでした。再エネの普及啓発という当初の目的も、その当時はどうあれ、近年の再エネ導入や関心の高まりの中で、その役割を果たしてきたとは思えません。シンボルということでしたが、逆にうまくいかなかったシンボル、象徴となっていると言っても過言ではないと思います。先ほど委員からも指摘がありましたが、撤去や維持費などの課題については、ほかの事業にも言えると思います。環境政策だけに限らず、今後の本市の事業の教訓にしていただきたいと思います。
それから、環境部と建築部が関係する建築物の断熱についてです。新潟市COOL CHOICE推進チームから提言を受けていますが、度々指摘するとおり、そのチームリーダーは市長です。その提言を受けて、市の建築物断熱についての独自認証基準も含め、今年度中に検討し、できれば新年度から取組をスタートさせたいということだったはずです。しかし、県が取組を始めたことで、逆に市の取組を棚上げ、先送りにする理由にしている印象を否めません。県の取組を見ると実際は端緒に就いたばかりで、本日も検討会のような講演会が開催されるようですが、内容を見ても議論はこれからスタートです。独自基準の完成は先送りされ、時間がかかると言わざるを得ません。本市がせっかく進めてきた取組に時間がかかり、エネルギー効率の高い家の建築が進まないということになってしまいます。温室効果ガスの劇的な排出削減に向けた具体的な方策について、喫緊の課題として認識しているのか、現在の本市の方針は甚だ疑問です。少なくとも県の施策が明らかになるまでの期間限定であっても、先行的、社会実験的に、本市独自基準の導入などを検討してもよいのではないかと思います。ぜひ検討願いたいと思います。それも含めZEHやZEBの推進の取組を強化していただきたいと思います。
続いて建築部です。建築部のほかの課題について、既に取り組まれているのかもしれませんが、空き家の
データベースをGISシステムなどと連動させ、単なる空き家の
データベースだけではなく、本市の
まちづくり全体に寄与することができるような取組にしていただきたいと思います。
危険ブロック塀の撤去については、思いつき的ではありますが、なかなか進まないことに対する対策の一つとして、例えば一定地域の中でまとめて同時期に危険箇所を撤去することで、スケールメリットを生かして撤去費用の縮減を図り、その結果1世帯当たりの負担額を減らすようなこともできないのか。これは素人考えかもしれませんが、検討していただければと思います。
都市政策部です。都市計画マスタープランや線引きの見直しなどについて説明がありました。農村が広く存在する本市の特性や市民の要望、議会からの意見を十分踏まえて検討を進めていただきたいと思います。
駐車場の実態調査や駐車場条例の見直しについては、以前も指摘しましたが、
公共交通の推進と矛盾する要素があり、もっと早期に見直すべきだったのではないかと思います。
にいがた2kmについて、有利な制度や豊富な補助金が投入され、一定の活性化が図られていくこと、そうした可能性は否定しませんが、8区との連携などについては、一般質問でもやり取りされたとおり、今のところ具体策はマルシェやデジタルとしか答弁がありません。若手職員のアイデアなどにも依拠したいということですが、言葉は悪いですが、現在の段階ではノープランという印象も否めません。具体的な政策を進め、8区全体が本当に期待を持てるようなものになることを望みます。
議案第36
号関係部分の
新潟交通への支援については、先ほど意見を述べたとおり、今後の利用状況の推移や、
新潟交通の今後の対応について注視が必要だと思います。そもそもBRT導入の大きな目標の一つとして、本市のバス交通への関与がうたわれたはずです。ところが、
コロナ禍を理由にして、感染拡大によって大変なときにはほとんど協議もなされなかったということは問題だと思います。ほかの委員からも指摘があったとおり、単なる財政支援だけではなく、持続可能な
公共交通の維持に向けて、事業者と本市との積極的な協議が必要だと思います。
最後に、説明資料の中で、部局によって会計年度任用職員の給与の取扱い方がまちまちでした。人件費の中に入れているところもあれば、事業費の中で会計年度任用職員何人分と明示しているところもあります。この委員会に限ったことではなく、全体の審議の資料の統一を図っていただきたいと思います。
○美のよしゆき 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○美のよしゆき 委員長 それでは、これより採決を行いますが、採決方法についてお諮りします。
反対意見のありました議案第1
号関係部分については、別途採決とし、他の議案については、一括して採決したいと思いますが、いかがでしょうか。
(異 議 な し)
○美のよしゆき 委員長 そのように行います。
それでは、初めに議案第1
号関係部分について、本案を原案のとおり可決することに賛成の方の挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○美のよしゆき 委員長 挙手多数です。したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、ただいま採決した議案を除く、議案第10号、第11号、第30号及び第36
号関係部分、以上4件について、それぞれ本案を原案のとおり可決することに賛成の方の挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○美のよしゆき 委員長 挙手全員です。したがって、本案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上で付託議案の採決を終わります。
次に、陳情について採決を行います。
ここで、採決の流れについて説明します。陳情については、初めに
継続審査の意見があれば、
継続審査についてお諮りします。その際、挙手のない方は、
継続審査に反対とみなします。
継続審査とならない場合は、採択か、不採択か、結論を出していただきます。なお、採択についてお諮りしますので、挙手のない方は不採択とみなします。
なお、陳情第145号第1項及び第2項、陳情146号第2項から第4項までは、一括してお諮りしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(異 議 な し)
○美のよしゆき 委員長 そのように行います。
初めに、陳情第105号について採決を行います。
初めに、
継続審査の御意見はありませんか。
(な し)
○美のよしゆき 委員長
継続審査との声がありませんでしたので、採択か不採択かについてお諮りします。
意見はありませんか。
◆小山進 委員 陳情105号については、不採択を主張します。
事業主体である一般社団法人新潟県猟友会は、このたび他地域にライフル射撃場を建設する方向で動いています。したがって、願意については喪失することから、不採択を主張するものです。
○美のよしゆき 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○美のよしゆき 委員長 なければ、これより採択についてお諮りします。
なお、挙手のない方は不採択とみなします。
陳情第105号について、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○美のよしゆき 委員長 挙手はありません。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。
次に、陳情第145号第1項及び第2項について採決を行います。
初めに、
継続審査の意見はありませんか。
(な し)
○美のよしゆき 委員長
継続審査との声がありませんでしたので、採択か不採択かについてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
風間ルミ子 委員 不採択を主張します。
パネル税を導入した場合、税金を払うことを免罪符にして、本来設置不適格な土地にソーラーパネルの設置が進む懸念があります。また、ほぼ平たんな本市において地震等が発生した場合、傾くおそれはあるものの、ほかに危険を及ぼすということは考えにくい。温室効果ガス発生を抑制することは、世界的な課題であり、そのためにも
再生可能エネルギー導入を進めることが求められています。この税金が導入されれば、ソーラーパネル導入にブレーキがかかるおそれがあることから、不採択を主張するものです。
また、第2項の関係では、そもそも災害に対する補償は、国や行政の本来の役割であり条例がなくても行わなければならないと考えることから、不採択を主張するものです。
◆小山進 委員 第1項、第2項とも不採択を主張します。そのうち第2項について理由を述べます。
災害について、本市はこれまでも状況に応じた現実的な支援で対応してきたと認識します。一方で、事故による補償あるいは賠償責任等が生じたものについては、パネル等の設置者との話合いや交渉によるべきものと考えます。
よって、不採択を主張します。
○美のよしゆき 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○美のよしゆき 委員長 なければ、これより採択についてお諮りします。
なお、挙手のない方は不採択とみなします。
陳情第145号第1項及び第2項について、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○美のよしゆき 委員長 挙手ありません。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。
次に、陳情第146号第1項について採決を行います。
初めに、
継続審査の意見はありませんか。
(な し)
○美のよしゆき 委員長
継続審査との声がありませんでしたので、採択か不採択かについてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
風間ルミ子 委員 採択を主張します。
必要に応じて見直すことは当然であると思いますから、採択を主張します。
◆小山進 委員 不採択を主張します。
第1項について、見直しは重要なことですが、陳述者の願意に基づく見直しの判断は難しく、なおも議論を積み重ねる必要があります。
よって、不採択を主張するものです。
○美のよしゆき 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○美のよしゆき 委員長 なければ、これより採択についてお諮りします。
なお、挙手のない方は不採択とみなします。
陳情第146号第1項について、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○美のよしゆき 委員長 挙手少数です。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。
次に、陳情第146号第2項から第4項までについて採決を行います。
初めに、
継続審査の意見はありませんか。
(な し)
○美のよしゆき 委員長
継続審査との声がありませんでしたので、採択か不採択かについてお諮りします。
意見はありませんか。
◆小山進 委員 第2項から第4項まで不採択を主張します。
第2項について、陳述者の言う季節のニイガタ対策の具体的な趣旨については、願意だけでは読み取ることができません。よって、不採択を主張します。
次に、第3項です。本市は除雪について、現状においても地域との連携の下、個別に対応しているというのが我が会派の理解です。よって、不採択を主張します。
第4項です。精神論としては理解するものの、議会として除雪を職員に求めることはできません。よって、不採択を主張します。
○美のよしゆき 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○美のよしゆき 委員長 なければ、これより採択についてお諮りします。
なお、挙手のない方は不採択とみなします。
陳情第146号第2項から第4項までについて、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○美のよしゆき 委員長 挙手はありません。
したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。
次に、陳情第166号について採決を行います。